大容量で低カロリー食品とは？

by 実紀秋山

低カロリー高ボリュームの食事とは、カロリーは低いがボリュームのある食事を摂るダイエット法のことです。どんなところが人気なのか、どんなことに注意すべきなのか、そして食事に取り入れられるヘルシーな高容量食品はどんなものがあるのかを一緒に見ましょう。

ボリューム・イーティングとは何か？

量が多く、低カロリーの食品を摂取することは、ボリューム・イーティングと呼ばれます。減量に取り組み、健康的な食生活の一環として摂取カロリーを抑え、間食を避けたい人に特に人気があります。

栄養士のステファニー・ケイによりますと、これらの食品は水分や食物繊維を多く含み、1グラムあたりのカロリーはほとんどないことが特徴で、カロリー制限を守りながら満腹感を得ることができます。

ボリューム食とは特定のダイエットプランではなく、さまざまな食事方法に取り入れることができる食事法の一つです。食生活を変える前に、ダイエットプランを専門の管理栄養士としっかり相談しましょう。

栄養価を理解しましょう

ボリューム・イーティングは腹八分目で空腹感を抑え、摂取カロリーをコントロールするのに役立ちます。しかし、栄養価を考慮することも大切です。

バランスのとれた健康的な食事	健康維持に欠かせない様々な栄養素を含む食事を心がけましょう。
適切なカロリー摂取量	栄養価、特にカロリーを知ることで、全体的な摂取カロリーをモニターし、コントロールすることができます。
満腹感と空腹感の管理	栄養価を理解することで、大量に食べている食品が他の栄養素を十分に含んでいるかどうかを判断することができます。
健康の維持	栄養価の高い食品は、健康や全身の健康を維持するために欠かせません。

自分が十分な栄養素を摂取しているかどうかを知るには、様々な方法があります。その内のひとつとしてキッチンスケールがあります。RENPHOのスマートキッチンスケールは、かんたんに携帯のアプリと接続でき、食べたもの栄養状態を自動的に記録してくれます。健康的な食習慣の一貫性を維持することはダイエットでは大事なことであるため、キッチンスケールはあなたの良きパートナーになります。

高ボリューム食品の一例

サラダの画像

野菜	ブロッコリー、ズッキーニ、キュウリ、トマト、カリフラワーなど。
果物	多くの果物は食物繊維と水分を多く含むことで知られ、摂取カロリーと体重を減らすのに役立ちます。ベリー類、メロン、グレープフルーツ、オレンジなど。
スープ	公認栄養士・管理栄養士のポーラ・ノリスいわく、カロリーを抑えて満腹感を得るためにはスープやブイヨンをベースにした野菜たっぷりのスープがおすすめです。栄養価が高く、腹持ちが良いです。
サラダ	パプリカ、ニンジン、トマト、そして、ほうれん草やケールなどの葉野菜しっかり取りましょう。ノリスによれば、マッシュルーム100g（中サイズ5個）のカロリーは35kcalなので、マッシュルームもサラダに加えるのに最適です。

ダイエットに取り入れる

調理の様子

低カロリー高ボリュームの食品をダイエットプランに取り入れたいけれど、何から始めたらいいかわからない方はぜひ以下の5つのヒントを参考にしてみてください。

小さなことから始める	少しずつ取り組むが得策です。毎日1～2品、低カロリーでボリュームのある食品を食事に取り入れてみましょう。慣れてきたら、徐々に低カロリーでボリュームのある食品を増やしていきましょう。
新しい食品を試してみる	今まで食べたことのないような新しい食品を試すことを恐れないでください。とはいえ、食事内容を変更する前に、まず栄養士や管理栄養士に相談するのが一番です。
風味を加える	風味を加えるために、食事にスパイスやレモン汁を加えることをおすすめします。
事前に計画を立てる	食料品リストを作り、1週間の献立を立てることで、余裕を持ってヘルシーでお腹いっぱいになる食事を毎日食べられます。
自分の身体に耳を傾ける	空腹と満腹の合図に耳を傾けることが大切です。自分の体がこれらの食べ物にどのように反応するかに注意を払い、それに応じて調整しましょう。

結論

体重管理や健康的な食事への取り組みに関しては、さまざまな選択肢があります。自分に合った持続可能で健康的なものを選ぶべきです。もちろんボリューム・イーティングを取り入れることもあなたにとって最善な選択肢の一つとなるでしょう。繰り返しますが、食生活を変える前に、ダイエットプランを専門の管理栄養士としっかり相談しましょう。